西暦2999年。第三次星間戦争が終結し、ようやく戻った宇宙の平和もゲルマ帝国の侵攻によって打ち破られた。
この危機を救えるのはドクトル・ベンが秘かに進めていた「X計画」だけだ!
そう判断した防衛軍長官、ジェネラル・黒田は、Xボンバーのパイロットとして銀河シロー、ボンゴ・ヘラクレス、ビッグマン・リーをベンの下へ派遣する。
ゲルマ帝国の探し求める「F-01」とは? その鍵を握る謎の美少女ラミアの正体は?
全宇宙の命運を賭けた、Xボンバーとゲルマ帝国の戦いが始まった。
というお話>公式より
永井豪原作のSF人形劇>巨大ロボのビッグダイXは着ぐるみ式
スターウォーズを作ってみたかった永井豪がサンダーバードのようなミニチュアならできるんじゃないかと作られた作品
劇中のキャラやメカを見ているとそれほど永井豪って感じはしませんがイラストを見ると ああ永井豪だわ ってなります
ちなみに日本ではあまりぱっとしなかったようだがイギリスでは「スターフリート」というタイトルでヒットした模様
ビッグダイエックス
画像のロボは劇中で登場する「Xボンバー」という巨大宇宙船に配備されている3機合体ロボの「ビッグダイX」
物語は宇宙船Xボンバーの乗組員が中心で構成され敵と戦う場合も大体「Xボンバー」で間に合うため
ビッグダイXの出番は少なく全25話中で総集編を除けば7回ほどしかありません
初登場は4話と比較的早いものの毎回のように登場するのは19話以降、さらにOPにすら登場しないので
一般的なロボ物として見ると少々肩透かしを食らうかもしれません
当時の玩具はタカトクトイスから各種発売
近年でも巨大ロボのビッグダイエックスはたまに商品化されていますが
タイトルにもなっている宇宙船「Xボンバー」は商品化には恵まれていない模様