メガゾーン23 Part1

85年3月5日 発売


ある日、友人が盗み出してきた巨大な試作用軍用バイク「ガーランド」を手に入れた主人公「矢作省吾」は
軍の争いに巻き込まれ、自分達が住んでいる町が実は巨大な宇宙船の中に作られた街だという事を知る・・・
と、言うお話。

もともとモスピーダの後番組として企画されていた80年代OVAの金字塔ともいえるSF作品。
一部で劇場公開もされ、海外ではロボテックの一部となっている模様。
メガゾーン23はPart1から3までの3部作だがヒロインのイヴ以外は
作品ごとにキャラデザが違うのでぱっと見、同じ作品とは思えなかったりする。


1/15 完全変形ガーランド

OVA発売から約20年の時を超え完全変形ガーランド YAMATOからついに発売!!

今回発売されたのはPart1のガーランドでこれもキャラクター同様作品ごとに形状が違うのだが
Part1のは上にも書いた通り元デザインがTVアニメ向け(つまり玩具化前提)なので複雑ながらも
矛盾することなく完全変形をこなす優れものである。

もし当時、モスピーダが打ち切りではなく普通に終了しメガゾーンが放送されていたら
学研から商品化されていたのかもしれません。
しっかし、今の時代にガーランドで遊べるなんて夢のような時代ですね
発売してくれるにしてもハーフアイ辺りしか無いんじゃないかと思ってましたよ(笑

あとにアニメDVDとセットになった「コンプリートBOX」や
付属フィギアとカラーが違う「自治軍カラーVer.」、「ファクトリーカラーVer.」が発売。
さらに新規パーツも使ったメガゾーン23 Part2の「プロトガーランド」も発売。


矢作省吾
多少間接も動くが基本的にバイクにまたがるためだけのフィギア。
似ているか似ていないかでいうとちょっと似ていない もうちょっとツンツン頭だとよかったんだけど。

頭部パーツと襟のパーツは交換でき、劇中のお気に入りシーンを再現できる。
個人的にはバイザーはクリアにしてほしかったところ。







マニューバ クラフト
ほとんど劇中そのまんまって感じのバイク形態。 カッコイイ!!

スタンド等は無いもののそのタイヤの形状や車高の低さもあり無くても平気です。
フロント、テイルランプ類はクリアパーツで再現していていい感じ。



in省吾
立ちポーズを捨てバイクにまたがることに特化しているため
無理なく登場できるが、ハンドルを握る部分がちょっとすっぽ抜けやすい

中に人間を入れなくてはいけないためガーランドがデカイのか人間が小さいのか
わかりませんけど劇中より若干大きめな感じです。
省吾を乗せたままロボ形態に変形することも可能なのがこの玩具のすごい所の
一つなのだが、変形させる難易度も上がるのでこだわりが無ければ
おろしておいた方が無難だと思います。




マニューバ スレイヴ
劇中では「フョンヒョンヒョンヒョン」とよくわからない変形をしていたロボ形態。
下半身はともかく前輪が肩になる部分の変形は感動モノ!!
足首の部分は引き出せるようになっていて引き出すことによって可動範囲が広がります

バイク形態時でもそうなのですが何箇所かのパーツの固定にはマグネットが使用されていて
固定用のジョイントなどで外見を損ねることなくカッチリとまではいきませんが固定しています


ギミックとか
指は前部独立可動で左の指は指先を伸ばした状態になっているため
握りこぶしこそ作れませんが、指を伸ばしたきめポーズ自由自在〜

背中のハッチを開けるとコクピットがのぞけます。めちゃ窮屈そうです
まぁセーフティは付いているでしょうが体格のごついのが乗って変形させたら中でミンチになりそう・・・

武器は「レーザーオーブガン」銃身の伸縮しマガジンの取り外しが可能ですが
収納するところが無いのでバイク形態時は余剰パーツとなります。


変形させる際、肩の部分がちょっと複雑で怖いですけど
変形後はよく動くしガシガシ遊べるイイ玩具っスね


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