ポピニカシリーズ
ボルトインボックス
ポピー 1977年発売 定価8700円
1979年以降の再販版は9800円>80年以降9800円になったという説もあり
ポピニカ ボルトマシン5機がセットになった大型商品
コンバインボックスのような年末商戦用ではなくバラ売りと同時に発売開始した模様
ボルトインボックスは大まかに分けて3種類(3期)ありこのページ、私の持っているのは通称赤肘の2期版です
1期3期はどこが2期とは違うのかというと
1期版はパッケージが少し違い説明書は別物、ボルトボンバーの肘が黄色い 一部1期専用のシールがありポピニカ手帳はものしりテレビ局(No.1)などが特徴です
ただポピニカ手帳は時期によって種類が混在してる場合もあるようです
3期版(再販版)は本体は2期と同じだが付属品の手帳が大怪獣図鑑30、超合金ボールペンも1期2期と種類が違い
中箱のレイアウトやパーツの入ったブリスターの色も違います
箱
デラックスな大箱だがDX超合金やDXポピニカではありません
箱のサイズは約57x36x12cm 重さは約2.5kg
子供には大きすぎます
ちなみにコンバインボックスよりはほんのちょっと小さくて少し厚みがある
内蓋
何度見ても惚れ惚れする中蓋状態
やはりこの贅沢なスペースの使い方が贅沢なのである
セットボックスではコンバインBOXと双璧
究極で至高なのだがある意味すでにこの時点で既にピークを迎えているのかもしれない
あと豪華ゆえに部品のブリスターパックなどが欠品の場合パーツのおさまりが悪く
スカスカになり見栄えが非常に悪くなってしまうという欠点も・・・
付属品一覧
紙の付属品一覧
説明書「ボルトイン計画書」左の小さいのは比較用単箱版
超合金ボールペンの説明書
下が応募ハガキで抽選でビッグファルコン基地が貰えた模様
ボルトイン大計画
機体スペックやギミック、分離方法が書かれています
あと5号機のパイロット名が本編と違い「岡 みどり」になってます
ポピニカ手帳 ものしりテレビ局 No,2
セット特典その1
ボルトインボックス2期には「大体」この「ものしりテレビ局 No,2」が付属し
1期には「ものしりテレビ局」、3期には「大怪獣ベスト30」が付属
中身
144ページもある読み応えたっぷりの手帳である
超合金ボールペン
セット特典のロケットパンチを飛ばすことが出来るボールペン。
このロケットパンチはST超合金コンVの物というのは有名なお話
時期により金(1期?)と銀、SUPER METAL BLACK BALL PEN(3期)がある
この手帳やボールペンは超合金やポピニカの応募券を5枚贈ることでもらう事が
出来るというキャンペーンで76年から78年まで続きました
あと時期によって貰える物が違ったようです
ブイトゥギャザー
そんな訳でボルトマシン5機が揃って・・・
各ボルトマシンについては個別ページで
レッツボルトイン
の掛け声とともに合体開始!!
こぎ出そう戦いの海へ 飛び込もう戦いの渦へ
劇中の主題歌がかかりながらの合体シーンは燃えますね
あと個人的にコックピットが内部に入っていくシチュエーションが大好き
ボルテスV
超電磁ロボを継ぐ超電磁マシーン
しかしコンVと違って合体に超電磁(磁力)は使用せずジョイントでガッチリ固定&ガッチリプロポーションなので安定感は抜群です
ただ私のは4号と5号が緩くて持ち上げるとすっぽ抜けちゃうのですが・・・
それにしてもかっこいい
あとこだわりがないなら4号のアンテナは外しておいた方が安全ですね
背中
わりとすっきりした正面と違いこのごちゃついて背中がたまらない
バストアップ
長浜監督からカラス天狗と称されるご尊顔
顔がヘルメットの奥に入り込んでいるため目がちょっと見えにくいです
ボルテスV その2
フル装備のボルトマシンからボルテスVに合体する際
2号機の尾翼と5号機のドリルミサイルとジョイントホースが余剰になるのだが
パッケージを見るとつま先にドリルミサイルを装備させて余剰を減らしているのがわかります
可動
肩の回転と肘の他に足の付け根と膝にも可動域があります
が、接地性はないに等しいので脚部はあまり動かさない方が良いでしょう
あと当然パンチは飛ばせます
チェーンナックル
パンチの代わりに装備
説明書には名前が書かれていないのであくまで「チェーンナックル」みたいなミサイル
発射できます
超電磁ゴマ
パンチを外して装備
コマ
付属のひもを使って回したりそのままコマのように回したりもできます
天空剣
胸のマークを外して・・・
画像のはボルトパンザーのバラ天空剣をちょい拝借
必殺! Vの字切り!!
鍔に柄を通して完成
輝くメッキの剣が大きく美しい
天空剣 その2
セット箱には予備の天空剣が付属するので胸のパーツが付いたまま剣が持てます
刀身に映りこむ顔が良い感じ
天空剣 その3
なので劇中ではできなかった二刀流も可能
ボルテス重戦車
キャタピラの足を伸ばしてを前に回し、腕を畳み、足首を前に倒して変形完了
分離せずそのまま変形させることも可能だがその場合4号の腰のシールがまず削れるので
一旦ボルトアウト(分離)させることをお勧めします
グランダッシャーの対いなるボルテスの変形モード
劇中に未登場なのがもったいないほどのカッコよさと迫力
しかしフィリピンの連続ドラマ「ボルテスレガシー」にてついに登場
ボルテス重戦車 その2
通常の変形にコブシを付けているモード
コブシが付いている方が玩具ぽくて良いです
ボルテス重戦車 その3
パッケにある腕を畳んでいないモード
スタンダード超合金風の変形です
分離
1号機を分離させる際はまずマシン形態に変形させるのですが
この形態ちゃんと劇中での分離シーン(1話)でも再現していたりします
そして変形させることで現れる黄色いボタン押しながら1号を上に引っ張って分離
2号は胸の丸いボタンを押しながら分離
両肩を上にあげて持ち上げると外しやすいです
3号4号は腰のボタンを押しながら分離
最後は
5号のアキレス腱の所にある赤いボタンを押しながら分離
他のボタンは黄色になのにここは赤いボタン
DX超合金魂版と
魂はハッタリが足らない
ポピニカ コンバトラーVと
しかしたった1年・・・実質コンVの次の年なので1年未満で
コンVで問題だったプロポーションや合体ギミックが高いレベルで改善されているのが本当にすごい
いくら玩具メーカ主導とはいえほぼ劇中通りの合体をこなす完成度は完璧に近いレベルです
ちなみにボルテスの身長は約33cmで1/173スケールです
でもコンVと違ってボルテスの身長ってわからないですね
紹介動画