2023年8月18日 劇場公開
魔物と人間が共存し、
水源である川が枯れてしまった摩訶不思議な砂漠の世界
サンドランドを舞台に、悪魔の王子ベルゼブブ、魔物のシーフ、
人間の保安官ラオの奇妙なトリオが、砂漠のどこかに存在する
“幻の泉”を探す旅に出る冒険ファンタジー。
と、いうお話。>公式より
鳥山明先生が趣味全開(かどうかは知らない)で描いた戦車と老人(と悪魔)の物語
原作は2000年に少年ジャンプ誌上で連載された全1巻の短編で連載から20年以上たってからのまさかの映画化
劇場公開から半年ちょい後にゲームも発売されそれに合わせるようにプラモや超合金等も発売されました
Sand Land Tank104
超合金 サンドランド国王軍戦車隊104号車
2024年4月発売 税抜き20000円
玩具は超合金カテゴリーでバンダイから発売
各部に合金が使っておりずっしり重くて良い感じです
鳥山メカと言えばデフォルメされているのにかかわらずそのリアルで緻密なディティールで
見る者すべてを魅了するデザインだと思っているのですが立体化されることって少ないんですよね
プラモデルではアラレちゃんの時代からこっちそこそこされていると思うのですが
完成品となるとホントに少なくこのサンドランドの戦車が発売されると聞いた時は是非とも買わねばと思っていた矢先
鳥山先生の突然の訃報を知り驚きました
月並みな言葉ですがご冥福をお祈りします。
箱裏
商品説明が書かれています
劇中には101〜105まで同型の戦車が登場するが発売されたのは
当然主人公ラオ達が強奪した「戦車104(ヒトマルヨン)号」
他の戦車とはナンバリングと車体上部の砲塔に描かれている目のデザインが違います>101号のみ砲身も違います
多分カラバリは発売されないでしょう・・・
中身
ブリスターが2段
本体と砲塔が分離された状態で梱包されているため箱はコンパクトになってます
付属品
モノクロの両面説明書とラオの奥さん「テリア」の雑誌の切り抜き風のピンナップ
ちなみに漫画版とはデザインが違う
Terrier shiva
戦車の中に貼る用のシール 3枚付いてます
これを戦車内に貼るとテリア号の出来上がりです
サンドランド国王軍戦車隊 104号車
約1/35スケールで全高(砲塔部分まで)は約11.5cmで重さは約400g。
マフラーや車体下部に合金が使われており手頃なサイズでズッシリ重いです
その戦車らしからぬその風貌はペンギンがモチーフで
まさにかっこかわいいです
表面は鋳造装甲をイメージしたざらついた加工がされていて雰囲気があります
ただパッケージだと砲身も同様の加工がされていますが実物はつるつるだったりします
Sand Land Tank 104
砲塔はクリック式で旋回し砲身が上下します
履帯
転輪はメッキ仕様で履帯はゴム製
説明書には走行できません見たいなことが書かれているが一応走れます
内部 天井
戦車は天井部分を外すことが出来ます
残念ながら劇中であった砲手席はありません
内部
内部もしっかり作られており縞鋼板はちゃんと合金製
ハッチオープン
車体前方と左右、砲塔の4か所のハッチが開閉可能です
砲塔のハッチは付属のフィギュアと立たせる為の物で内部とは繋がっていません
劇中では空調が効かなくて暑いため基本的に開けっ放しで運用していました
砲塔
砲塔の部分は外す事も出来ます
あと砲塔にあるハッチは開けても内部につながっていません
ディスプレイスタンド
ディスプレイスタンドに飾る
置き場所は決まっていないので適当に置く感じ
フィギュア
左から保安官のラオ、魔族の王子ベルゼブブ、お目付け役のシーフ
造形も悪くなく塗装も細かいところまで塗られているのだが目が塗られていのが惜しい
スキルがある人は自分で塗るのも良いかも知れない
可動
それぞれ首、肩股関節が可動
ラオは腰と肘と膝も可動します
あとそれぞれスタンドが付属します
スタンドがないと立たないとまでは言いませんが立たせにくいです
フィギュアと遊ぶ
戦車の外部や内部に配置して劇中のように遊びしよう
フィギュアと遊ぶ その2
ハイメタルR スコープドッグと
まさにスケールが違う
超合金 サンドランド国王軍戦車隊104号車 紹介動画