アローエンブレム
グランプリの鷹

77年9月22日〜78年8月31日 全44話


自作のマシンで出場したレースで事故を起こし、レースを離れてしまう主人公轟鷹也。
しかし、サーキットへの情熱は消えていなかった!! 香取モータースに加わり、
8輪車トドロキスペシャルを開発、夢のF1での優勝をはたし
そして前人未到のF0(エフゼロ)の世界へと羽ばたいてゆく!
というお話。

当時のスーパーカーブームにのり作られた作品だが(結構)リアルな描写が売りだった。
・・・らしいです。  見た記憶はあるけれど車のことしか覚えてません


PB-37 DXトドロキスペシャル
ポピーから発売された主人公の駆るトドロキスペシャル。
コースの特徴にあわせて車体パーツが換装でき3種類のマシンを作ることが出来る。

他にラリー用の「カトリスーパーロマン」、トレーラ「アンカー」等発売。
いつか欲しいナとは思いつつもあまり本気では探していない模様


パーツ群
真ん中の本体パーツを中心にフロントカウルとエンジン及びウイングを交換


轟鷹也とエンジン
中の人(高田さんではありません)のヘルメットはちゃんと着脱できるスグレモノ 
シートにもキチンと座れるぞ!!

エンジン部はどちらも同じ12気筒だ!!



トドロキスペシャル T−1
基本形のT−1。 8輪タイヤがただただカッコイイです
付属品のなかにはシールもあり車体横の「T」の下に番号を貼れるようになっている
のですが1度貼ってしまうともう変えれないというのが困り物・・・ シール複製かなぁ


トドロキスペシャル T−2
登坂用のT−2
ちなみに可変ウイングは当時からレギュレーション違反だったり。



トドロキスペシャル T−3
高速用のT−3

今の常識で見ると6輪だの8輪だのなんてトンデモマシンと思われがちですが
当時はタイレル(ティレル)やウィリアムズというF1に興味がなくても知っている大手
がまじめに研究していて実際にレースにも出場していました。
結局、レギュレーション変更のためF1の6輪タイヤの時代は一瞬で終わってたのですが
なぜか個人的に「フォーミュラマシン=6輪タイヤ」のイメージが強く後年アニメの
サイバーフォーミュラに登場したマシンが6輪だったのはなんとなく嬉しかった

(なお上記は6輪での話で前後4輪づつの8輪の車は
トドロキスペシャルオリジナルかと思われます)


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